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五島列島の島々を完全制覇!上陸・宿泊可能な島と注意点を徹底解説

旅行

今回は、長崎県の五島列島について、上陸や宿泊ができる島、できない島を詳しく解説していきます。
五島列島は、大小様々な多数の島々からなる美しい離島群ですが、すべての島に上陸や宿泊ができるわけではありません。
初めて五島列島を訪れる方や、島々を制覇したい方に向けて、実践的な情報をお届けします。

五島列島の概要


Modified by Pekachu, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

五島列島は、長崎県の西方海上に浮かぶ、大小152の島々からなる離島群です。
主要な島として、中通島、若松島、上五島、奈留島、久賀島、福江島の6つが知られています。

五島列島は、美しい海と豊かな自然、独自の文化や歴史を持つ魅力的な離島群。
2018年には、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一部として、世界文化遺産にも登録されました。

上陸できる主要な島

福江島

福江島は、五島列島の中心的な島で、五島市の中心部がある島です。
福江空港(五島つばき空港)があり、長崎空港や福岡空港から直行便が運航しています。
また、長崎港からのジェットフォイルやフェリーも就航しており、アクセスが便利です。

福江島には、歴史的な教会建築や美しい海岸線、温泉などの観光スポットが数多くあります。
島内の交通は、レンタカーやタクシー、路線バスが利用できます。

中通島

中通島は、五島列島の北部に位置する島で、福江島の北東に位置しています。
福江港から高速船で約30分、フェリーで約1時間で到着します。

中通島には、美しい教会建築や、美しい浜辺が広がっています。
特に、国の重要文化財である青砂ヶ浦天主堂や蛤浜海水浴場は必見の観光スポットです。
島内の交通は、レンタカーやタクシーが利用できます。

若松島

若松島は、中通島の南に位置する島で、奈留港から高速船またはフェリーで約1時間、福江港から約1時間40分で到着します。
中通島からが近いように見えますが、意外と中通島からのアクセスはできません。

若松島には、キリシタンたちが隠れ忍んでいたキリシタン洞窟などの観光スポットがあります。
若松瀬戸が一望できる龍観山展望台の景色は絶景です。

奈留島

奈留島は、福江島の北東に位置する島で、福江港から高速船で約30分、フェリーで約45分で到着します。

奈留島には、美しい教会建築や、手つかずの自然が残る景勝地などの観光スポットがあります。
国の重要文化財である江上教会は、白い壁に青い窓枠が映えるかわいらしい教会です。
内部見学は事前連絡が必要です。

久賀島

久賀島は、福江島のすぐ隣(北東)に位置する島で、福江港・奥浦港(どちらも福江島)から約20分で到着します。

久賀島は島全体が「五島市久賀島の文化的景観」として重要文化的景観に指定されている美しい島です。
五島列島の中では3番目に大きい島で、浜脇教会や旧五輪教会堂(見学には事前連絡要)など、教会も多数存在しています。

上陸が制限されている島

男女群島

男女群島は、福江島の南西に位置する5つの無人島群です。
上の図には載っていないほど、南に下ったところにあります。


Misogi, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

美しい海と豊かな自然が残る島々ですが、天然保護区域(天然記念物)に指定されているため、上陸は原則として禁止されています
上陸はできないものの、周辺の海は磯釣りやダイビングのスポットとして人気の場所となっています。

折島・柏島

折島は中通島のすぐ北にある島で、柏島はそのすぐ南にある小さな島です。
折島は1976年に無人島となった後、現在は柏島とともに石油備蓄基地が設置されているため、一般人の立ち入りは許可されていません。

宿泊できる主要な島

福江島

福江島は、五島列島最大の島で、宿泊施設も充実しています。
ホテルやリゾート、民宿など、様々なタイプの宿泊施設があります。

特に、五島列島観光の拠点として人気なのが、「五島リトリート ray by 温故知新」です。
全室オーシャンビュー、露天風呂付きというハイクラスリゾートです。

もう少しカジュアルなホテルなら、「カラリト五島列島」もあります。
こちらも全室オーシャンビューでアクティビティなどもあり、女子旅などにおすすめです。

中通島

中通島にも、リゾートホテルがあります。
人気は、「五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾」です。
中通島の南部にあり、奈良尾港から車で約5分、鯛ノ浦港・有川港から車で約60分で到着します
高台からの景色と、レストランでの食事が高評価です。

若松島

若松島は、「橋口旅館」が人気です。
若松港からすぐという好立地と、新鮮な海の幸をたっぷり使った代ボリュームのお食事が人気を集めています。

奈留島

奈留島には、旅館や民宿などがあります。
気になる宿は、「民宿 かどもち」です。
1日2組限定の隠れ家的な宿で、併設の工房で木工体験などもすることができます。

小値賀島

小値賀島にも、旅館や民宿があります。
気になる宿は、「おぢか島旅 古民家ステイ」。
築100年以上の古民家を、贅沢に1棟1組で借りられます。
ここでしかできない体験ができそうな宿です。

久賀島

久賀島には、宿泊施設は1つのみ。
民宿「深浦荘」です。
リニューアルされて設備もきれいになり、食事がおいしいと評判です。

宿泊できない島

五島列島には、宿泊施設のない島も多数あります。
特に、男女群島や折島など、上陸が制限されている島には、宿泊施設がありません。
また、そもそも島民が少なく、宿がない島もあります。
人口が数十人という島も多いのです。

宿泊施設のある島でも、施設数が限られているため、事前の予約が必要です。
人気の宿は観光シーズンは満室になることも多いので、早めの予約がおすすめです。

五島列島を旅行する際の注意点

交通手段

五島列島内の交通手段は、島によって異なります。
フェリーや高速船、路線バスなどを利用することになりますが、本数が限られているため、事前の確認が必要です。

また、レンタカーを利用する場合は、事前の予約がおすすめ。
観光シーズンは予約が取りにくくなります。

天候

五島列島は、海に囲まれた離島のため、天候の影響を受けやすいです。
台風シーズンは、船が欠航や運休になることもあります。

旅行の際は、天候予報をこまめにチェックし、柔軟に予定を変更できるようにしておくことが大切です。

観光マナー

五島列島には、美しい自然や歴史的な建造物が数多くあります。
観光の際は、自然や文化財を大切にし、現地の人々に迷惑をかけないようにすることが大切です。

特に、世界文化遺産に登録されている教会群では、敬意を払い、静かに見学することが求められます。

まとめ

五島列島は、美しい海と豊かな自然、歴史的な建造物など、魅力がいっぱいの離島群です。
島々を制覇するためには、上陸や宿泊ができる島、できない島を把握しておくことが大切です。

上陸できる主要な島は、中通島、若松島、上五島、奈留島、久賀島、福江島の6つ。
それぞれの島には、美しい教会建築や絶景スポットなど、見どころがたくさんあります。
定期船が出ていない島でも、海上タクシーなどで移動可能な場合もあります。

一方、男女群島や折島など、上陸が制限されている島もあります。
興味本位で立ち入らないように注意しましょう。

宿泊できる島は、福江島、中通島、若松島、奈留島、小値賀島、久賀島です。
それぞれの島には、ホテルやリゾート、民宿など、様々なタイプの宿泊施設があります。

五島列島を旅行する際は、交通手段や天候、観光マナーに注意することが大切です。
事前の準備を万全にして、思い出に残る旅行にしてくださいね。

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