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【長崎・五島列島】世界遺産の教会と絶景スポットを巡る旅

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旅行

今回は、長崎県の五島列島について、その魅力や見どころ、おすすめの観光スポット、グルメ情報、アクセス方法などを徹底的にご紹介します。
2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録された教会群、手つかずの自然が残る絶景スポット、新鮮な海の幸を使った島グルメなど、五島列島には魅力がいっぱい。
この記事を読めば、五島列島旅行の計画がバッチリ立てられること間違いなしです!

五島列島の概要と魅力

五島列島は、長崎県の西方海上に浮かぶ、大小152の島々からなる島嶼群です。
そのうち、中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の大きな5つの島が主要な島で、五島市と新上五島町に属しています。
この5島の周りに小さな島々が点在していて、合わせて「五島列島」です。

五島列島最大の魅力は、離島だけに手つかずの美しい自然に恵まれていること。
リアス式海岸が続く海岸線は、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が織りなす絶景が広がります。
島の内部には、亜熱帯性の原生林が残り、多様な動植物が生息しています。

また、五島列島は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として、2018年に世界文化遺産に登録されました。
江戸時代の禁教令下で信仰を守り続けたキリシタンの歴史を物語る教会群は、見応え抜群です。

そして、新鮮な海の幸を使った島グルメも見逃せません。
五島うどんやごと芋などの特産品、かんころもちなどの郷土菓子、きびなごやぶりなどの海産物など、五島列島ならではの味覚を堪能できます。

五島列島へのアクセス

五島列島へは、飛行機か船でのアクセスとなります。
飛行機は、長崎空港と福岡空港から福江島の五島つばき空港(五島福江空港)へ就航しています。
基本的には長崎空港、福岡空港からそれぞれ1日3便が運航していますが、お盆などの混み合う時期には1日5便に増便する期間もあります。
参考:五島つばき空港 フライト時刻表
乗り継ぎ便を利用すれば、東京(羽田)から最短3時間半程度で到着します。

一方、船での移動は、長崎港と佐世保港から出ています。
長崎港からは、ジェットフォイルとフェリーが1日数便運航しており、ジェットフォイルで約1時間25分、カーフェリーで約3時間10分で福江港に到着します。
博多港からは、夜行フェリーが1日1便出ており、宇久島から奈留島まで4カ所に寄港したのち、約8時間30分で福江港に到着します。
参考:運行ダイヤ・運賃 九州商船株式会社時刻表|太古 博多~五島を結ぶ定期フェリー

五島列島内の主要な島々へは、福江港や有川港(中通島)から、フェリーや高速船が結んでいます。
レンタカーを利用すれば、各島の見どころを効率よく巡ることができますが、路線バスや定期観光バスを利用するのもおすすめです。

五島列島のおすすめ観光スポット

福江島の堂崎教会と井持浦教会

福江島は、五島列島の中心的な島で、五島市の中心部がある島です。
福江島の北部に位置する堂崎地区には、「堂崎教会(堂崎天主堂)」があります。
1908年に建てられたこの教会は、五島列島のキリシタン文化を象徴する建築物の一つ。
長崎県指定有形文化財にも指定された、レンガ作りの美しい教会です。

ちなみに下の写真は、堂崎教会を訪れた夏木マリさん!

教会も夏木さんもかっこよすぎますね…。

島の反対側には、「井持浦教会」もあります。
こちらは日本初の「ルルド」がある教会。
ルルドとは、南フランスの街の名前で、聖母マリアが出現したという伝説のある街。
聖母マリアの出現場所には難病を治癒する泉が湧いたと言われ、「ルルドの泉」として有名です。
井持浦教会には、そのルルドの泉を再現した洞窟があり、こちらも難病治癒の霊水として日本の信者の聖地となっています。

奈留島の江上天主堂

奈留島は、福江島の北東方面に位置する島。
江戸時代には、潜伏キリシタンの信仰の中心地の一つでした。
島の北部には、「江上天主堂」があります。
1918年に建てられたこの教会は、白い壁とブルーのアーチ型の窓が美しい、ロマネスク様式の木造建築。五島列島のキリシタン文化を物語る、貴重な建築物です。

中通島の桐教会

中通島は、五島列島の北部に位置する島。
ここには、真っ白い壁に赤い屋根が映える「桐教会」があります。
1897年に建てられたこの教会は、漁港内に存在する珍しい教会です。

高浜海水浴場と青方海水浴場

五島列島には、美しい海水浴場が点在しています。
中でも人気なのが、「日本一美しい海」とも言われる福江島の「高浜海水浴場」です。
白い砂浜が1kmにわたって続く、まさに南国のビーチ。
遠浅の海は、エメラルドグリーンに輝き、シュノーケリングやマリンスポーツを楽しむのにぴったりです。

五島列島のグルメとお土産情報

五島うどん

五島列島のグルメの代表格といえば、何といっても五島うどん。
コシの強い麺と、あっさりとした出汁が特徴の一品です。
福江島や中通島の各所にある、五島うどんの名店で味わってみてください。

特に、大鍋で煮たアツアツのうどんを、直接すくって食べる「地獄炊き」は、五島うどんならではの食べ方。お鍋を囲んで、ズルズルとすすりながら味わうのは、格別の美味しさです。

ごと芋スイーツ

五島列島の特産品・ごと芋を使ったスイーツも人気です。
ごと芋は、ねっとりとした食感と上品な甘さが魅力。
ごと芋を使った焼き芋やスイートポテト、かんころもちなどは、お土産にもおすすめです。

きびなご

海の幸なら、きびなごのお刺身がおすすめ。
きびなごは、体長約10cmと小さく、傷みやすいため市場に出回りにくいお魚。
これが味わえるのは、新鮮なきびなごが獲れる五島ならではでしょう。
お刺身はわさび醤油や酢味噌で。
頭から丸かじりできる唐揚げや天ぷらも絶品です。

椿油

五島列島は、椿の島としても知られています。
福江空港の通称「五島つばき空港」もこれに由来するもので、島内の教会のステンドグラスには椿がモチーフのものもたくさん。

島で採れた椿の実から絞った椿油は、髪や肌に優しいオイルとして人気。
化粧品や石鹸など、椿油を使った商品も多数販売されています。

焼酎・ワイン

五島列島の焼酎「五島麦焼酎」も見逃せません。
五島産の大麦を100%使用した、香り高い麦焼酎です。
また、五島列島唯一のワイナリー「五島ワイナリー」では、島独自の風土が育んだブドウを使ったワインを製造。シーフードに合う、爽やかな味わいが特徴です。

五島列島の宿泊事情

五島列島には、リゾートホテルから民宿まで、様々なタイプの宿泊施設があります。
リゾートホテルは、美しい海を望む立地が多く、ゆったりとした時間を過ごすのにぴったり。
五島リトリートray by温故知新」や「カラリト五島列島」など、上質な滞在が楽しめるホテルがあります。

一方、民宿は、アットホームな雰囲気が魅力。
地元の人との交流を楽しみたい人におすすめです。
島の宿ごとう屋」や「ゲストハウス雨通宿」など、五島列島ならではの民宿やゲストハウスが点在しています。

また、一棟貸しのコテージやコンドミニアムも人気。
グループや家族で利用するのに最適です。
コンドミニアムライトハウス」や「Stay inn Blue」など、キッチン付きの部屋で、ゆったりと過ごせる宿泊施設があります。
(上記全て福江島)

五島列島の宿泊施設は、旅行シーズンになると予約が取りにくくなるので、早めに予約するのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?
世界文化遺産の教会群、手つかずの自然が残る絶景スポット、新鮮な海の幸を使った島グルメなど、五島列島には魅力がいっぱい。
福江島や奈留島、中通島など、個性豊かな島々を巡る旅は、きっと忘れられない思い出になるはずです。

アクセスは、飛行機や船を乗り継ぐ必要がありますが、その分、日常を離れて、のんびりとした島時間を過ごせるのも魅力。
ぜひ一度、長崎の隠れた絶景スポット・五島列島を訪れてみてください。

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