「レインボーブリッジ封鎖できません」という有名なセリフがありますね。このセリフは『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』で生まれて、日本中で話題になりました。しかし、実際にはレインボーブリッジは封鎖可能だと聞くと驚きますよね。
この記事では、レインボーブリッジ封鎖できません(踊る大捜査線)の理由と場所の秘密、元ネタについて詳しく解説していきます。映画の裏話を知ることで、さらに作品を楽しめること間違いなしです。ぜひ最後までご覧ください。
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レインボーブリッジが封鎖できません(踊る大捜査線)の理由とは?
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— 仙台放送8ch(番組情報) (@SENDAI8ch) October 2, 2024
主演 #織田裕二🔥
「踊る大捜査線THE MOVIE2
レインボーブリッジを封鎖せよ!」
【10/5(土)よる9時】
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本日からドラマ『#踊る大捜査線』も再放送中📺
平日ごごは仙台放送「イッキ見テレビ!」✨ pic.twitter.com/9FHOMJPy9U
レインボーブリッジが封鎖できない(踊る大捜査線)の理由は、縦割り行政の構造が、迅速な対応を妨げになっていて、レインボーブリッジが封鎖できない理由といわれています。
ただこれはあくまでも『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』の中の設定になっています。この縦割り行政を皮肉る形で描かれて、警察だけでは封鎖できない状況がドラマチックに演出されました。実際には、レインボーブリッジを封鎖することは可能です。
封鎖に必要な手続きの複雑さ
レインボーブリッジを封鎖するためには、さまざまな関係機関の許可が必要です。まず、橋自体が道路公団、交通局、港湾局など、複数の管理機関にまたがっているため、それぞれに対して封鎖の許可を取る必要があります。
さらに、レインボーブリッジは首都高速道路と一般道、さらにはゆりかもめが通っているため、それぞれの機関にも封鎖の手続きが必要となります。
このように多くの手続きが重なることで、緊急時以外の封鎖は非常に難しくなっています。結果的に、封鎖を試みても迅速な対応が難しいのです。ドラマや映画の撮影もきっとたくさんの許可をとっているということですよね。
日本の行政機関は、いわゆる「縦割り構造」によって各部門が分かれており、それぞれが独自の権限を持っています。
実際には封鎖可能?その真相
実際には、レインボーブリッジを封鎖することは可能です。例えば、重要な要人の訪問時や、重大な事故、花火大会の際には、橋が封鎖された事例があります。
『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』では「レインボーブリッジ封鎖できません!」というセリフは、映画の演出上のものであって、実際には必要があれば封鎖は実施されるそうです。封鎖が行われるのは極めて限られた場合で、通常の状況では封鎖が簡単に行われることはありません。
レインボーブリッジが封鎖できません(踊る大捜査線)の撮影場所はどこ?
レインボーブリッジが封鎖できません(踊る大捜査線)の撮影場所は、京都府久世郡久御山町にある「久御山ジャンクション」でした。『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』では、レインボーブリッジを封鎖するクライマックスシーンの1つとして登場しています。
撮影場所:京都府久世郡久御山町の久御山ジャンクション
映画撮影時には、この場所はちょうど開通前でした。なので交通を遮る必要がないということで、この場所を巧みに使って撮影を行いました。観客にはあたかもレインボーブリッジが封鎖されたかのように見せることに成功しています。
私もてっきりレインボーブリッジを封鎖して撮影したのかと思っていました。制作チームの見事な演出だなと改めて映画を見ても思いました。
撮影に適した場所の選定理由
先程も紹介したようにレインボーブリッジを封鎖することは、現実的には非常に難しいため、制作チームは撮影場所として別の場所を当時探していたそうです。
久御山ジャンクションは、レインボーブリッジに似た構造で、またまだ開通していなかったため、長期間の撮影が可能でした。そのため、この場所が選ばれたようです。映画制作チームの情報収集力もお見事ですね。
レインボーブリッジが封鎖できません(踊る大捜査線)の元ネタとは?
【#室井慎次 HISTORY5⃣】
— 『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』公式 (@odoru_movief) September 12, 2024
🚨警視庁刑事部 捜査一課 管理官
『#踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』
副総監からの計らいで本庁復帰後、再び警視正に上り詰める。… pic.twitter.com/nPQNyM8hfn
「レインボーブリッジ封鎖できません(踊る大捜査線)」というセリフの元ネタや背景について掘り下げてみました。
人気セリフが生まれた経緯
この「レインボーブリッジ封鎖できません(踊る大捜査線)」セリフが生まれた経緯には、実際には、警察が決定すれば封鎖は可能であるにも関わらず、映画の展開や臨場感を盛り上げるために「封鎖できない」というシナリオが選ばれたそうです。結果的に、このセリフは映画の名シーンとなって、今でも多くの人々に記憶されています。
映画『踊る大捜査線』の名シーン
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』のクライマックスシーンで、主人公である青島が叫ぶ「レインボーブリッジ封鎖できません!」というセリフは、映画の緊迫感を高めて、観客を引き込む重要な要素となりました。映画公開後、このセリフは一躍話題となり、今でも踊る大捜査線の名言として語り継がれています。
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まとめ
今回は『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』の中で生まれた「レインボーブリッジ封鎖できません」の理由は、行政の縦割り構造が敏速に対応ができないことが理由ということがわかりました。
ただこの設定は、映画の中だけの設定になります。実際には、緊急時や大規模イベント時にはレインボーブリッジ封鎖されることもあります。そして「レインボーブリッジ封鎖できません」の撮影場所は、「久御山ジャンクション」です。当時は開通していなかったことで、撮影をすることができました。
最後に「レインボーブリッジ封鎖できません」の元ネタは、映画の臨場感と更に盛り上げるために「封鎖できない」と設定したそうですよ。これらの裏話を知ることで、映画の楽しさがさらに増しますね。
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